庭木の選び方について

エクステリア工事を検討されている方の多くは、デザインも良く、過ごしやすい快適なお庭にしたいと考えているのではないでしょうか。エクステリア工事は、お庭の総合的な工事です。敷地まわりの構造物である外構、例えば、門やアプローチ、フェンス、庭の花壇や植栽など総合的にデザインしエクステリア工事を行います。
ここではお庭の植栽でどんな庭木を選べばいいのか、その選び方についてご紹介します。

環境に合ったものにする

お庭に庭木を植栽する際に気をつけなくてはいけないことは、そのお庭の環境に合った庭木を選ぶということです。庭木を選ぶ前に、どんな環境のお庭なのかを把握することが大切です。

◯ 日当たりが良い場合

お庭に1日5時間以上日が当たるのであれば、日当たりが良いお庭と言えます。日当たりが良い場所である場合、日光を好む庭木がおすすめです。また陽射しに強く、成長したら適度に大きな影ができ、庭に出ても涼めるような場所を作ってくれる庭木がおすすめです。常緑樹や落葉樹であれば、夏には葉が茂って涼しい日陰を作ってくれます。
逆に冬は葉が落ちるため陽射しが入ってきて暖かい庭にしてくれるでしょう。

◯ 日当たりが悪い場合

日があまり当たらないようなお庭の場合、それに適した庭木を植栽します。植物は全てが日光を好むわけではありません。日陰を好む植物もあります。日陰でも元気良く育つ庭木にしましょう。

テーマに合った庭木にする

お庭のテーマに合うような庭木を選びます。洋風スタイル、シンプルモダンスタイル、和モダンスタイルなど様々なテーマがありますが、その他にも「物語に出てくるような庭にしたい」「旅館のような純和風な庭にしたい」「南国のような庭にしたい」など様々な希望があるかと思います。
自分のイメージしたお庭に合う庭木を、エクステリア工事を行う業者と相談し決めましょう。