外構デザインで参考にしたい石の種類と特徴

外構デザインに利用される素材は多岐にわたっており、その中でも石は頻繁に利用されます。外構デザインで利用される石の種類とその特徴について紹介します。

砂利

砂利

砕砂利やチップストーン、玉砂利、コブルストーンなど、砂利と一口に言っても様々な種類があります。砕砂利だけでも、石の大きさ、色、質感の違いによってその種類はさらに細かく分けられます。

白、黄、ピンクなど淡い色合いのものが多数ある化粧砂利は、ヨーロピアン調の庭園作りに、しっとりと艶のある美しさが特徴の磨き玉砂利は、高級感のある外構を演出したい時におすすめです。

乱形石

乱形石には、クォーツサイトとポルフィードがあります。

◯ クォーツサイト

クォーツサイトは、含まれるミネラルや酸化鉄などの量によって色みが異なります。ベージュやオレンジなどの黄色系、青、紫、ピンクなど、カラーバリエーションの多さが特徴です。アプローチに用いれば、庭を華やかに明るく見せることができます。華やかな色ですが、自然の色との馴染みが良いため、外構デザインに取り入れやすいです。また、ザラザラとした感触で滑りにくく、風化に強く摩耗しにくい鉱物である石英を含むため、雨にさらされたり、水やりなどで水分が付着することの多いガーデニングの敷石に最適です。

◯ ポルフィード

ヨーロッパにおいて古くから建築物や道路に使われてきた石材です。歴史を感じさせる古い建物から近代建築まで幅広いテイストに調和します。吸水性が低く、石質、外観が変化しにくいため、特別な手入れを行わなくても美しさが長続きします。

吸水性が低いことから、「床に敷き詰めた時の安全性が心配」と思われる方もいらっしゃるでしょう。ポルフィードは、自然に割れた岩目を舗装面として使用するため、研磨せずに利用すれば、雨天時も滑りにくく安心です。

ピンコロ石

ピンコロ石

ピンコロ石とは、約10cm角の立方体に整形された石材のことです。ヨーロッパで古くから利用されている石材です。丈夫なため、駐車場の床材としても活用できます。

天然石でナチュラルな質感なので、落ち着いた雰囲気を演出したい外構箇所への利用におすすめです。木材やレンガなどのガーデニング材料と組み合わせて利用すれば、様々な表情を楽しめます。

つくば周辺にお住まいで外構デザインをお考えの方は、当社をご利用ください。当社では、エクステリアのプランニングから設計施工まで対応しています。つくば市、つくばみらい市、常総市などの茨城県内をはじめ、千葉県柏市、印西市にも対応いたします。見積もりを行いますので、「予算内で外構デザインを行いたい」などのご要望はお気軽にご相談ください。

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