庭のメンテナンスを軽減するリフォーム

ガーデニングを楽しんでいた庭も年齢と共に管理しきれなくなった、木や植物が成長し過ぎて日光を遮るようになってきた、子供も安全に遊べる庭にしたい、などのお悩みはありませんか？庭のメンテナンスを軽減するためのリフォームポイントをご紹介します。

グラウンド資材で整備する

庭の大半を露地面が占めていると雑草が増えたり、乾燥すると土埃が舞ったりして、メンテナンスに手間がかかってしまいます。芝生をきれいに育てられると良いのですが、管理を手軽にしたいのであれば思い切ってグラウンド資材で整備してみるのもひとつの手です。

ウッドデッキやテラスを設けることで、ひと部屋増えた感覚を楽しめ、アウトドアリビングとして活用することもできます。資材を敷く前に雑草防止シートを敷いておくと、デッキの目地から生えてくる雑草を防げます。
また、レンガの小道を作ったり砂利敷きに飛び石を設けたりすると、歩きやすくなり清涼感も出てきます。
ウッド素材・タイル・自然石といった異素材をバランス良く組み合わせると、デザイン性の高い庭に仕上がります。

負担がかからないレイアウト

天然の木材や芝は定期的に管理する必要がありますが、人口木材や人工芝ならメンテナンスも簡単で、体にかかる負担を軽減することができます。また、花壇などを管理がしやすい植栽スペースにするのでしたら、雑草取りや枯れ葉の処分をする時にも手が届きやすいよう、奥行きを考慮する必要があります。

また、長時間しゃがむ姿勢は腰に負担となるため、花壇はレンガなどを積み上げて土を盛り腰掛けながら花壇のお手入れができるようにすると、気軽にガーデニングを楽しめます。庭に欠かせない水栓は、植物の水やりやグラウンドの掃除がしやすい位置にレイアウトすることもポイントです。